印鑑の書体やサイズの選び方をご案内。職人による手彫りや手彫り仕上げ印鑑、判子で有名な130余年続く老舗 浅島龍文堂は、博多 川端商店街にあり、通販も行っております。


印鑑の書体・サイズの選び方

書体の選び方

印鑑の書体には、基本的には篆書体、印相体、古印体、隷書体、楷書体、行書体などがあります。
基本的にはお好みでお選びいただけますが、何に使うか(用途)によっておすすめの書体もございますので、ぜひご参考ください。

篆書体(実印、銀行印にお勧め)

印鑑の書体 篆書体

象形文字から発展したといわれる印鑑の書体のなかでは一番古くから使用されている書体です。
実は皆様、生活の中で毎日目にされていらっしゃると思います。

日本の紙幣に印刷されている印鑑の書体であり また、落款印、書道や絵画の下に押印されている四角や丸で押されている印鑑も 篆書が多いです。

象形文字から発展したといわれるように字の成り立ちがその形を物語っていることもあり 歴史の深さを感じます。格式高い、いわゆる「字の基本」の書体です。


印相体(実印、銀行印にお勧め)

印鑑の書体 印相体

いわゆる吉相印、縁起が良いといわれている書体です。

「篆書」を基にして、近年、日本独自に考えられたといわれる書体。
その字の吉方位に印鑑の枠いっぱいに拡げて作成します。
拡げる事でより字が太く、重厚感のある印鑑となります。


古印体(認印にお勧め)

印鑑の書体 古印体

日本独自の書体。大和古印と呼ばれることもあります。
一般的に字が太めになり風雅な雰囲気になります。
認印として印章店の印鑑タワーにて販売されていることの多い書体です。


隷書体(認印にお勧め)

印鑑の書体 隷書体

篆書が簡略化されてうまれた歴史深い字。
横広がりのイメージで風格ある書体です。


楷書体(認印にお勧め)

印鑑の書体 楷書体

隷書から発展した字。
はっきりと見やすい書体です。


行書体(認印にお勧め)

印鑑の書体 行書体

字の線が細めで流れるような美しい書体。
女性に人気があるようです。

印鑑のサイズについて

【実印】サイズのおすすめ

*男性の場合
姓名でお彫りすることをお勧め致します。
男性の実印サイズは15mm~18mmがお勧めです。

*女性の場合
姓が変わられる前は名前で。
ご結婚などで姓が変わられた場合は姓名でお彫りする事をお勧めいたします。
女性の実印サイズは13.5mm~15mmがお勧めです。

※ほとんどの市町村役場では名前のみの実印登録を受け付けていますが、
まれに受け付けない役場もあるそうです。(福岡市は名前のみの登録OK)

【銀行印】サイズのおすすめ

銀行印のサイズは12㎜~15㎜がお勧めです。
姓のみ、又は名前のみでお持ちの実印より小さめに作ることが多いです。

【認印】サイズのおすすめ

認印のサイズは10.5㎜~13.5㎜がお勧めです。
組織内では上司の方は大きめ、部下は小さな印鑑を使用されることが多いです。
(街頭の印鑑ショップではほとんどの認印が10㎜)





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